どうして薪ストーブは温かいの？

薪ストーブは遠赤外線を放射しており体の芯から温めてくれます。遠赤外線とは温泉の温かさや石焼いもや炭火焼の焼き鳥の焼ける仕組みです。なので雪国の真冬でも薪ストーブのある部屋の中はポカポカになります。

薪ストーブの購入、設置はいくらくらい必要？ランニングコストもかかる？

薪ストーブを設置する際にかかる費用をざっくりまとめると

・薪ストーブの本体価格（およそ20万円～100万円）

・煙突（およそ45万円～60万円）

・設置工事費用（およそ20万円～50万円）

 ・関連用品（およそ４万円～10万円）

また、設置後のランニングコストとして

・薪代（およそ年間10万円）

・メンテナンス代（およそ年間3万円）

が必要となってきます。

決してお安いお値段ではございませんが自然や人間にやさしい暖房器具として、またおしゃれなインテリアとして近年人気が急上昇しております。

火事が心配

薪ストーブを設置するうえで一番心配なのが火災だとおっしゃられる方がたくさんおられます。薪ストーブはフロント、サイドのドアを開けない限り火がこぼれることはありません。ただ、メンテナンス不足になると煙突部分から発火する可能性もございます。

購入時にストーブの使い方をよく理解し、定期的なメンテナンスをし正しく使用するレば火災はほとんど起こりません。

新築にしか設置できませんか？

薪ストーブは後からでも設置が可能です。ただ、工事煙突やストーブ本体周囲に耐火および耐熱工事を行う必要があります。薪ストーブのリフォームを依頼できる業者は、工務店・建築事務所など数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を比較しながら見定めます。

薪ストーブのサイズ選びのポイントは？

薪ストーブは建物の構造や用途等によってサイズを選ばないといけません。リビングや書斎など小さいスペースを温めるには小型サイズ、家全体を温める場合には中型サイズ、50坪を超えるような大きなお家や築年数が経っているお家は大型サイズをお勧めしています。

薪ストーブのメンテナンスとは？

薪ストーブのメンテナンスには大きく分けて

・煙突掃除　

・薪ストーブ本体のメンテナンス

の２つがあります。

煙突掃除は最低でも年に１回は必ず行ってください。ご自身で掃除される方もいらっしゃいますし、プロに依頼される方もいらっしゃいます。プロに依頼した場合の費用はおよそ3万円～5万円ほど必要となります。

薪ストーブ本体のメンテナンスは錆や消耗品にご注意ください。シーズン終了時にしっかりメンテナンス、掃除をしていただけたら薪ストーブの寿命は飛躍的に伸びます。

メンテナンスの道具はどこに売っていますか？

メンテナンスに必要な道具は掃除グッズ、補修グッズになります。どちらも薪ストーブ店やインターネットで売っています。初めて購入される方は専門知識のあるお店に行かれる方が多いです。